膝の痛みをお感じの方へ
膝は、二足歩行の私たち人間にとって、 とても重要な部位 です。
立ったり座ったりする動作にも欠かせない存在である膝ですが、そこに 痛みや不調が発生 すると、 たちまち日常生活に支障 が出てしまいます。
また、 膝関節は私たちの身体の中でも一番大きい関節 で、 体重を支える大きな役割 を担っています。膝に痛みを感じやすいのは、主に 中高年層が多い傾向 にあります。それは、 消耗によることが要因 とされています。スポーツや怪我、仕事による酷使を原因とする場合、 若い世代でも膝への痛みが発生する こともあります。
ほかにも、高熱が出た際に痛みを感じる場合や、生理前症候群(PMS)として、生理前などに膝に痛みを覚える女性もいます。一口で膝の痛み、と言っても 骨の痛み、半月板の痛み、靭帯・腱の痛み、筋肉の痛み、滑膜の痛みなど、様々な種類 があります。要因が一つの場合もあれば、 複数の要因が絡み合って症状を引き起こす 場合もあります。
代表的な膝の疾患や症状
変形性膝関節症
関節面を覆っている 関節軟骨がすり減ることで、骨同士が直接ぶつかり合い炎症を起こした状態 です。 長年の使用による消耗や、仕事・スポーツによる膝関節の屈伸過多が主な要因 とされています。中でも 大腿四頭筋の柔軟性低下 や、 筋力が低下している場合 は膝関節に負担がかかりやすくなります。また、冷えがあると 循環が悪くなるため、痛みを強く感じ ます。
関節リウマチ
自分自身の 免疫で関節を破壊し、炎症を起こしてしまう病気 です。発症に 女性ホルモンとの関わり が考えられることから、中年女性に発生しやすいとされています。炎症は 小さい関節に起こりやすく、主に手足の指に痛みが出ることがほとんど ですが、炎症が 膝にも及ぶ ことがあります。その場合、 膝の痛み を引き起こします。
膝関節靭帯損傷・半月板損傷
スポーツ選手の怪我として、よく耳にする機会があるかもしれません。 膝に突発的に強い荷重や、強い捻りの力が加わることが原因 で、半月板や靭帯を損傷してしまいます。この場合も、 膝に強い痛み を感じます。前述の通り、発症はスポーツをしている人に多く見られますが、 転倒や転落・事故などの日常生活においても、発生する可能性 があります。
鵞足炎
鵞足炎(がそくえん)は、鵞足と呼ばれる、 膝の内側下方の脛骨の周囲に炎症が生じる病気 です。鵞足とは、 脛の骨の内側に位置 しており、 縫工筋・半腱様筋・薄筋と呼ばれる筋肉の腱が骨に付着する部分 のことです。この部位にある 滑液包に炎症が生じる状態が鵞足炎 です。アスリートなどのスポーツ選手に生じやすいとされていますが、スポーツをしていなくても 打撲などをきっかけに発症する こともあります。
腸脛靭帯炎
別名 「ランナー膝」とも呼ばれる腸脛靭帯炎 は、その名の通り長距離ランナーに多く発症がみられます。太ももの外側が広く覆われている 膝蓋靭帯と、太ももにある大腿骨が擦れることで炎症を起こした状態 です。長距離の陸上競技以外にも、スキーや登山・サイクリング、バスケットボールなどでも発生します。 ランニングを始めたばかりの人や筋力が弱い人・筋肉が硬くなっている人が発症しやすい と言われており、 O脚で体重が外側にかかりやすい人も注意が必要 です。
オスグット病
正式名は オスグッド・シュラッター病 といいます。こちらも スポーツによるオーバーユース が原因になることが多く、サッカーやバスケットボールなどのスポーツをする 小学生から高校生など成長期の若い世代 に発生が多く見られます。ジャンプ動作やダッシュなど、 運動を過度に行なう ことで、大腿四頭筋からつながる 脛骨粗面部に負荷がかかり、軟骨が一部はがれるなどの物理的な刺激が生じる こともあります。 腫れや痛みが主な症状 です。
上記以外にも、 ジャンパー膝、Sinding-Larsen-Johensson病(シンディング ラルセン ヨハンソン病)、タナ障害など、膝の疾患や症状は様々 なものがあります。どうしても酷使してしまう箇所でもありますので、 摩耗や消耗で発症する ことも少なくありません。
特にスポーツなどでは、なるべく 負担をかけないことが前提 となりますが、まずは しっかりと休ませ痛みを取る ことから始め、 痛みの原因究明 を行った上で、十分な アプローチを行うことが最善 と言えるでしょう。
年齢性別問わず、膝の痛みは「うたり接骨院」にご相談ください
私たちの日常である、 立つ・座る・歩く動作の中で、非常に重要な役割を担っている膝。 膝が痛むだけで、たちまち 生活の質は低下 してしまいます。少し違和感がある・立ち上がる時に痛い気がする・階段の上り下りの時に痛みを感じるといった 初期症状が出たら、すぐに当院へご相談 ください。身体の痛みは、どこの部位でも 「症状の出始め」の早期対処が肝心 です。当院では、 膝の痛みに特化した施術 は元より、不調を感じる箇所 全体へのアプローチ も承っております。少しでも不調をお感じでしたら、お気軽に当院にお越しください。施術は、予約優先制にてご案内いたしております。ご予約は、 お電話・公式LINEアカウントまたはメールフォーム より承っております。空き状況のご確認も大歓迎です。
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